敵は長谷寺に在り~~~明智何某
織田信長とは、歴史好きにはたまらない題材です。自分も好きです。本や雑誌もいろんな角度から紹介されてあって、とてもおもしろいですね。
小学校の頃のイメージでは英雄です。尊敬する人ランキングでは「坂本竜馬」と人気を二分する存在でありますね。尊敬する理由、楽市楽座、鉄砲の導入、身分にとらわれない人材登用などなど、先進的な取り組みが主な理由。
実際、児童向けの「織田信長」に関する書物は歴史的英雄として描かれている。
いやあの頃はHNK大河ドラマ辺りでも英雄視された描かれ方が多かったと思います。
それが最近はどうだろう。
織田信長が為してきたその事より、信長の性格的な偏りに焦点を充てた作品が多いような気がします。
とにかく怖い、恐ろしい人物。実際そうだったのかもしれません。歴史的根拠を挙げて見れば。
ブラック企業の社長そのものですよ(笑)
家臣をこき使って本当の意味でのクビ(斬)、追放。
敵にだけではなく、味方にも恐れられていた存在です。
そういえば、酒を飲み交わしたい人ランキングでも、信長は1位か2位です。
これってありえない~。アンケートをとった対象が歴史好きで、もっと年配者なら
信長だけは絶対嫌だーと言うと思われます。
ところで、信長最後の「本能寺の変」・・・ 内容は置いといて。。
本能寺ってすごい格調高い語感ですよね。
「敵は本能寺に在り~~~!」 by 明智光秀
もしこれが、「長谷寺」とか、「妙楽寺」、「知恩院」だとなんかピンとこない
「妙楽寺の変」 とか
「敵は知恩院に在り~~!」 ではちょっと・・。
どうもダサイでしょう。語感が悪いですね。
織田信長の最後が「本能寺」であったことが、彼の格式を引き上げたと思います。