ラクダのぱんつ

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中島みゆき、思い出の曲

中島みゆき

中島みゆきとは編集

 

 もう一つ、中島みゆきさんの曲の思い出がある。

「悪女」 この曲こそ中島みゆきさんを知るきっかけとなった曲です。

歌番組、ザ・ベストテンで11位以下の「もうすぐトップテン」で紹介されて

その後どんどん順位を上げてきたんですよね。

でもどういうわけが、本人は全然テレビに出演されず・・・。

「なんで出ないんだろー」子供の頃の自分には、このことが大きな印象でした。

 

これをもって名が売れた部分もあるんじゃないかなと思いますが・・。

 

あの頃の自分は、幸せいっぱいな気がします。

思い出の曲というのは背景があるんですよね。その頃自分は何をしていたか、という。

すこし挙げてみますと・・

「悪女」   オコタの中でベストテン見てた。釣りが好きだった。

「あした」  ボーリング場&カラオケボックスにはまってたバブル期

地上の星」 サラリーマンまっただ中、紅白で中島みゆきさんを初めて見た。

「わかれうた」 大学時代の通学、バスで揺られた風景が浮かぶ。

「浅い眠り」  パチンコ屋さんでビッグシューターにハマっていた。

 

こんな感じで、当時の風景を思い浮かべることが出来ます。みなさんもそうじゃないでしょうか。その時代に、背景に流れていた曲ということです。つまり街を歩いていて、よく流れてきた曲、よくラジオで聴いた曲ということです。好き嫌いとは別です。

 

一つ思うのが失恋ソングってやつです。

私の失恋ソングというのは、柏原芳恵の「アリエスの乙女たち」です。

何でって言われても、、その時その背景にその曲があったわけですよ。

よく失恋ソングというと、例えば、ユーミンの「あの日にかえりたい」とか挙げますが、

自分が失恋したその瞬間、放心状態で街中を歩いていて偶然ユーミンの曲を耳にする・・・なんてことはありえません。

ぜいぜい家に帰って、ユーミンの曲でも聞こうかな~が良い所でしょう。

もちろん、これはこれで思い出ですけどね。

 

いま改めて僕が知る中島みゆきさんの曲を聞くと、なぜか幸せな時代だった気がします。

なぜだろ・・・。 

答えはこうです、キツイときはテレビや音楽を聞く余裕がない。音楽が耳に入ってくるのは心に余裕があるときかもしれません。

無論、上記の話のように、街を歩いていて耳に入ってくる曲というのもあります。

私が4年間の無職時代を過ごしたとき、背景で聞いた音楽は、中島美嘉さんの「一色」だったですね。

さて、今度の無職時代にはどんな曲が背景に残るかな。。。